コロナ騒ぎで延期になったポルトガル2020

本当だったら今年、この春休みに2018年サンティアゴ・デ・コンポステーラの続きの旅をするはずでした。

前回の終着地であるポルトガルのAzambujaに戻り、そこから再スタートして今回はコインブラ辺りまで歩こうかと思っていました。

2月頃から始まったコロナウイルスの蔓延。

お隣スペインで感染拡大していく間もしばらくはポルトガル感染者は一桁でした。コインブラ大学はいち早く閉鎖していましたが。

元々のんびりな感じのポルトガルですので、しばらく動静を見守っていましたが、ここにきて、ヨーロッパでの拡大が顕著に。やはり、地続きのヨーロッパは島国日本に比べて展開が早い印象です。広がる時は一気に広がりました。

そんな中3月13日の朝方、以前お世話になったAzambujaのオスピタレーロからメッセンジャーが入りました。

「ほとんどのアルベルゲが閉鎖かピルグリム(巡礼者)を受け入れないことが決定した、今回は延期した方がいいかもしれない」という内容でした。

飛行機や入国制限の情報ばかり検索していた私たちにとって、意外にもこれが決定打になりました。

だって、アルベルゲに泊まれない旅、ホステルやホテルに泊まって歩いても、意味がないんです❗️😢キッパリ。

これは即座に家族とも一致して、

あっさりと、今回は諦めよう❗️と延期が決まりました。

 

あとは航空券のキャンセルです。

実は取った飛行機に乗れないというのは初めての経験…

旅行会社はどこもキャンセルの問い合わせで電話が繋がらないようですし💦

 

調べてみると、カタール航空はこんなサービスをしているらしい。

https://www.qatarairways.com/ja-jp/travel-with-confidence.html

 

もし、これが使えてキャンセルではなくて、1年有効なトラベルバウチャー化できたら、とっても有難い❗️ビバ❗️カタール航空🇶🇦ってカンジ😆

今旅行会社に問い合わせていますが、この混雑で、期限である出発3日前までに手続きができるのかどうか❓️

これぞ、運ですね😆

焦らずに返答を待ってみます。

 

いつ頃この世界的な騒ぎか収束するのか、

見当がつきませんが、

いつもの穏やかなポルトガルに、一日も早く戻ってほしいものです。