南相木の給食
少し前に、TVでやっていたSBCの番組『長谷の給食』を、夕飯食べながら家族で観た時のお話。
SBCスペシャル『長谷の給食』
長野県長谷村長谷中学校は、全校41人ですが、中学生が伝統野菜のトウガラシでラー油を作って販売したり、中学校の畑や地元の農家さんから集めた長谷の野菜で、栄養士さんがその日の給食を賄うという仕組みが出来上がっている中学校。
だから、この日はニンジンがいいよ、ってなれば給食メニューさえも変更しちゃうのです。
(センター調理では、できないことですよね!)
「今日の給食は、〇〇の予定でしたが、ニンジンが採りごろだったので△△に変更しました」っていうアナウンスもまたいいですね♪
これこそが旬です。その土地土地の旬。
そして、素晴らしい食育と愛郷精神が育てられるのだろうなと思います。
伝統野菜のトウガラシを作って販売して…
中学生が「自分たちから元気を発信したい」と言って、地域おこしを買って出ているなんて、
すばらしいですね。
どうしてこんな風にうまくいくのかな?って思って観ていると、間で調整役をしている農業にも詳しい元・校長先生がいらっしゃったり。
子供達には地元のものを食べさせたいと願うおばあちゃんたち(元・お母さんの会があったようです)の存在も、忘れてはなりません。
わが村も・・・長谷中学校と人数もそう変わらない小学校ですが、
秋には6年生が採ってきたマツタケ給食や、地元の野菜を使って自校給食をしています。
全員でランチルームで食べる給食は、美味しいし、クラスで食べた経験しかない私は、ちょっとうらやましくも感じたりします。
これはもっと発信していいことなのかもしれませんね^^
以前、何年生かが採ってきたキノコを、村内温泉施設『滝見の湯』の直売所で販売したことがありましたが、小学生の作ったポップが率直さと手作り感満載でかわいくて、すぐ売り切れていました。
「ぼくたちが採ってきました!」
こういうのって、響くんですよね。
わが村も何かできるんじゃ・・・?と思ってしまいます。
乾燥キノコとか^^
村に愛着のわく何か、探してしまいます^^