農耕接触、してきました。
ここ1週間ずっと家族以外の人と話さない生活。
スーパーとコンビニに下界に降りたのは一度だけ。
(我が家は、基本的に仕事に行っている夫が帰りに買ってきてくれるので。)
スーパーに行かなくても、卵だけは増えていくのが嬉しいね🎵なんて、言っていたのですが。
畑仕事をしたり、家の増築作業をしたり、なんとかこの休業期間中のやることを見つけている✨…と思っていたのですが。
やっぱり、基本自分のことなんですね。
人の喜んでくれることができて、
感謝や笑顔に出逢えるのが、自分の喜び。
それこそが、これまでの自分の仕事だったのです。
でも、くもんの教室で子供たちの元気な顔を見ることも、施術でお客さんのほぐれてゆるんだいい顔を見ることも、できなくなってしまった、今は。
それがどれだけの損失だったのか、
ただの金銭的なことでない、
ゆるゆると柔らかい大事な部分がなぶり殺しにされている感じ。
今日、隣村の友人が一人でマルチを張るというので、
息子とお手伝いに行ってきた。
久しぶりの家族以外の人との会話。
マルチを張りながらの雑談。
一緒に食べる、お昼のお弁当。
「もうちょっとだね」って言いあう連帯感。
そして全面に張り終えた時の、達成感。
「一人で何日かかるか…って思ってたの❗️」
とすごく喜んでくれた彼女を見て、
その時気づいた。
この自粛生活に足りないもの。
これまでの生活の中で、自分が当たり前に
受け取っていたものはコレだったんだ。
息子もよく自分の役割を見つけて働いて、
「今日は楽しかったね‼️」
と何度も帰りの車の中で言っていた。
単純に、誰かの役に立てた、その嬉しさがにじみ出ていた。
広い畑で
「農耕接触」
大事なものを、もらってきました。
ウイルスだって、もらって免疫がつくのだから。
シャットアウトばかりしていては、
人間が弱くなって孤独になってしまうね。
農耕接触は、人が自然と共存する道だなぁ、と改めて思います。